3月沖縄は一応オフシーズンの冬レジャー。
沖縄の冬レジャーで外せないのは、ホエールウォッチングです。
12月~4月の期間限定で、
冷たい海からザトウクジラが沖縄の海まで子育てしに来るからです。
1月~3月は特にザトウクジラ遭遇確率が高いようで、
実際に我が家もザトウクジラの母子に会えましたよ♪
オフシーズンに沖縄に行くなら、
是非是非体験してもらいたいのがホエールウォッチング。
今回は2歳7歳の子連れでホエールウォッチングに参加した体験談を記載しています。
- 2歳7歳でも参加できる? ホエールウォッチングのアクティビティの探し方
- 【実際に参加してみた】子どもたちの様子はどうだった?
- 船酔いが心配! 参加者だけが知るホエールウォッチングの船上のリアル
これらが解決できる記事を目指しています。
3月沖縄のホエールウォッチング! 予約するには

シュノーケリングの予約時にも言及していたのですが、
沖縄旅行は3か月前に予約を入れていたものの、
実際沖縄で何をするのか?を決めたのは結構間際なんですよね…。

ホエールウォッチングは3月沖縄旅行の主たる目的ではあって、
旅行時期はホエールウォッチング時期に合わせたのもあるのですが…
具体的な予約はこちらも出発前日という。
我が家は結構飛行機旅行の目的にホエールウォッチングを挙げることが多く、
今までも上の子が一人っ子だった時代に、
沖縄、高知、北海道とホエールウォッチングしてきていたので、
沖縄は上の子2回目、下の子初めての体験でした。
ホエールウォッチングの予約なのですが、
期間限定なアクティビティのためか探してみると意外になく、
みんな大好き割引付「asoview!(アソビュー)」ではホエールウォッチングほとんど掲載されていないんですよねー。
他のアクティビティサイトも探しては見たのですが、ほとんどのところが1件しかヒットしない。
では我が家はどこのサイトを利用したかといえば…「SOTOASOBI(そとあそび )」です。
座間味島(那覇から高速クルーザーで1時間くらい)発や渡嘉敷島(ここもフェリー移動ある)発など離島発系がたくさんあります。
が…
各離島発でも基本ホエールウォッチングって2時間くらいクジラを探し回るスタイルなので、出発地は利便性を求めても良いと思うんですよね。
(我が家は那覇発でしたよ)
アソビューとは違い、割引設定がないものですから、
相場は一人当たり5,000円~といったところ。
こちらもコースによっては年齢制限があるので、
対象年齢の確認はお忘れなく。
我が家は、那覇発、1歳~OKなコースに参加しましたよ。
3月沖縄のホエールウォッチング! 当日~参加まで

- 那覇市発
- 8時半スタートツアー
- 1歳~OK
- 船上フォトあり
こんな感じでした。
我が家は国際通りにほど近いホテルに宿泊しており、
ホエールウォッチングの待ち合わせ場所は、
なんと車で10分圏内!
8時半発の朝一プランでしたが、
8時過ぎにホテル出発で大丈夫でした。
これ、沖縄あるあるなのですが、
我が家もホテル最寄の漁港いっちゃったんですけども。
沖縄は基本島なので、そっこら中に船着き場があるんですよね。
結構都市部から5分の位置とかにも普通に港ある。
集合場所自体は結果としてホテルで10分以内だったのですが、
分かりづらかったので結構集合時間ギリギリに到着しました。
- 撥水系のマウンテンパーカー着用(中は半袖)
- 帽子
- タオル
こんな感じでした。ほとんどノー準備。
身一つで行けるのもホエールウォッチングの良いところですね。
待ち合わせ場所(港近くの事業所)では、
同意書や事故時の緊急連絡先(催行者以外の親族)の記入をし、
船着き場へ。
3月の沖縄ホエールウォッチング! 2歳7歳船上の様子

まず前提条件として、
これは押さえておきたいところですね。
ホエールウォッチングは、
動物愛護の観点から観察時間は1時間ときまっているとのこと。
なので、2時間ぐらいで完了するの?と思いがちなのですが、
「観察ポイント」についてからMAXで1時間観察できるという話。
その「観察ポイント」は毎日違っていて、
(生き物相手だからね!)
我が家も観察開始まで2時間近くクジラの姿を求めて船上待機。
ホエールウォッチングと船酔い。子どもたちの様子
ホエールウォッチングは小型のクルーザーで30人くらいで乗り合いで、
観察ポイントに向かうレジャーです。
なので、当然船酔いする人もいます。
- 酔い止めツボ押しバンドの貸し出し
- 汚物入れの全員配布
- 酔い止め配布
- 冷たい水と熱いお茶の常設
我が家が参加した船では、希望者には上記の対策をしていましたよ。
あと、吐いてはいけない場所の指定なども。
トイレと2階デッキでは吐いてくれるなと注意されましたよ。
(トイレは臭いがこもってしまう。2階は失敗すると1階の人に降る危険性があるとのことでした)
30人くらい乗り合いしましたが、
あ…この人船酔いヤバいな…と思ったのは2人ほど。
小学生くらいの子と、
別のファミリーのお母さんくらい。
我が家の2歳と7歳は、
観察ポイントに近づくまで、結構寝てました。
結構なスピードで動くので、飛ばされないように2歳児は割とずっと抱っこしていました。7歳の上の子は自分の力で姿勢を保っていましたが、支えてあげるのは必用でしたね。
ホエールウォッチングの船上の時間割

ホエールウォッチングのタイムスケジュールはこんな感じ。
- 10分くらい説明・出港準備→出港
- クジラ発見するまで2時間弱、ひたすら高速船移動
- クジラ発見後1時間弱低速移動でクジラ観察
- 1時間弱かけて帰港
…計4時間!
足掛け船上に4時間!
9時前に船着き場を出て、陸に戻ってきたのはお昼を過ぎていました。
クジラを発見!2歳7歳子どもたちの反応は?
7歳は外のデッキで自分でクジラを見つけては喜んでいましたが、
2歳児は「何がいるなぁ」くらいな反応で、クジラに会えた!すごい!みたいなことはなく。
船楽しかったなーくらいの反応でした。
クジラの動き早いし、スゴさとか大きさとか2歳児にはちょっと難しい感覚だったかな…
我が家は母子クジラと野良オス(母子と血縁なし)の3頭を観察できました。
母子は結構ジャンプや潮吹きの練習をしていたタイミングだったようで、
母子クジラのジャンプショーを見ることができました!
(時期によっては潮吹きだけしか見れないこともあるそう)
野良オスは力強く水面をバンバン叩く仕草は見せてくれましたが、
その後潜水してしまい浮上してきてくれませんでした。
- Blow(ブロー)…いわゆる潮吹き。クジラの息継ぎ。
- Peduncle Arch (ペダンクルアーチ)…潜水前のクジラの背中
- Fluke Up / Fluke Down(フルークアップ/フルークダウン)
…潜水前に見える尾ひれ - Pec Slap(ぺックスラップ)…胸ひれを水面にたたきつける仕草
- Breach(ブリーチング)…ジャンプ
結構見れてますね!
仕草の詳細は、こちら(外部リンク)に分かりやすく説明されていますよ。
3月沖縄ホエールウォッチング! 2歳7歳も楽しめる!

3月沖縄旅行では、2歳7歳とホエールウォッチングを体験してきましたよ。
我が家はザトウクジラの母子2頭とオス1頭に会えました!
クジラの行動パターンも多様に見ることができ、
生き物大好き7歳は、4年ぶりぐらいのホエールウォッチングに大興奮。
現7歳が3歳だったころ、
そこまで熱心にクジラ観察できていませんでしたが、
今回はしっかり心に思い出が残ったようでした。
2歳は船酔いもなく、
クジラが見つかるまでの高速移動2時間弱は結構寝てました。
船に怖がることもなく、高速で移動するのでそこは楽しかったようです。
ホエールウォッチングはどうしてもクジラと距離があるため、
2歳児にはスケール感や珍しさは伝わらなかったかなぁ。
それでも、親子レジャーとしてはとても楽しめましたよ。