前年内に予約まで漕ぎつけた3月沖縄旅行。
予約までの道のりはこちらの記事にまとめていますよ。

家族旅行は、子どもが小さければ小さいほど、
- 移動にどれぐらいの時間がかかるのかな?
- おむつ交換できる場所はあるのかな?
- 子どもが食べられるものあるかな?
などなど、心配は尽きないものです。
実際通った体験談を通して、
お困りポイントの解決の一助になれば!と思います。


子ども2人と3月の沖縄旅行! 大まかなタイムテーブル

前入りして丸2日満喫!なプランを立てましたよ。
ざっくりとまとめると、こんな感じ。
- 1日目の目標:安全に家族で沖縄入り!
- 2日目の目標:シュノーケリング&美ら海水族館
- 3日目の目標:ホエールウォッチング&安全に帰宅!
【3月の沖縄の気候】
最高気温 | 約24℃~27℃ |
---|---|
最低気温 | 約8℃~12℃ |
雨天の確率 | 25%前後 |
(参考:goo天気 沖縄本島3月)
肌感覚的にGWくらいの感じでした。
初夏服に温度調整用薄手のパーカーで大丈夫!
2歳3歳と3月の沖縄旅行!1日目(東海圏から沖縄へ)

2歳といっても、半月後に誕生日を控えたほぼ3歳だった息子と、
小学1年生の娘と夫の4人家族で移動です。
初日は子どもたちは普通に保育園や学校へ行き、
両親で午前出勤、午後は帰宅しだい超特急で準備しました。
(日々の仕事にかまけてNo準備だった)
- おむつ半パック
- 半袖着替え3セット
- 長袖着替え2セット
- 薄手のナイロンパーカー
- 水着とプールバッグ
- 下着類3セット
- バスタオル3枚
- フェイスタオル4枚
- ビニール袋5枚ほど
- 箱ティッシュ
- 息子用食事エプロン3枚
- 帽子
4人家族分だと、
2泊2日旅行でも海外旅行1週間分サイズのキャリーケース(80L)にぎゅうぎゅう…
おむつがかさばる…
ただ、荷物の個数を増やしたくなかったので、
大きなキャリーケース1つに家族分を総まとめ。
国内旅行なので、
困ったら現地調達しよう!と思って臨みました。
(実際ビーチサンダルや忘れてしまったオールインワン化粧水なんかは現地調達)
手持ちバッグには、貴重品類やタブレット、おむつ数枚とおしりふき、チケット類、薬類(息子は喘息もちなので吸入器も)を入れていきました。
とりあえず空港が遠い…!
東海圏共通の悩みかと思うのですが、
中部国際空港は名古屋からもまぁまぁ離れているので、
移動だけで一苦労。
中部国際空港へ行ける電車も、
最寄駅から直通の電車は1時間当たり2本しかない!
(特急停車駅でもこのザマ)
中部国際空港駅は名鉄駅オンリー。
名鉄名古屋駅での乗り換えは人の流れが激しいので、
金山乗り換えで中部国際空港へ。
中部国際空港へ行くためだけで1時間20分!遠い!
夕方の上り電車だったため、
子連れに優しいがら空き電車!
名鉄は基本地上走行のため、
2歳息子は飽きずにおとなしくのっていられましたよ。
チェックインから保安検査! 2歳児飛行機デビュー!
中部国際空港に到着したのは飛行機の時間まで1時間ちょい前。
飛行機旅行は乗るまでが大変!単身でも1時間前には着くようにしています。
- チェックイン
- 軽めの夕食
- 保安検査
- 搭乗
①チェックイン
今回はJAL楽パックで予約をしていたので、JALカウンターへ。
事前に人数分QRコードを用意していたので、
自動チェックイン機で4人分チェックイン。
家族分まとめたキャリーケース1個を預けるべく、
荷物預け窓口へ。
荷物、15㎏!重いはずだ!
荷物を預けるにあたって、対人でやり取りがありました。
今回予約時に2席しか横並びが出来ず、夫だけ1つ後ろの列という座席指定に。
けれども、どうやらその日は他2席と同じ列が空いていたようで、
気を利かせて横並びにしていただく神対応を!!!
ありがたや!
②軽めの夕食
飛行機は19時発。到着は21時半。
飛行機に乗っている時間がジャスト夕食タイム…なので、チェックイン後空港内で食事を探すことに。
ただ、あまり時間がなく子どもがゆっくり食べていると到底時間が足りないので、
とにかく子どもがパクパク食べるエネルギー源になる物を!と考えました。
人の移動が制限されていた名残か、
時間帯の問題か、
18時過ぎの段階で営業している飲食店は多くなく、
フードコートでポテトなどの軽食をざざーっと食べました。
(2023年3月上旬のお話なので、今後改善されるかもしれません)
③保安検査
時間帯もあり、保安検査はとってもスムーズ。
チェックイン時に発行されたチケットを各々が持ち、
母×幼児、父×小学生の二手に分かれて保安検査場へ。
みんな上着を着ていたので、上着を脱ぎ、
ポケットからスマホを出し、
リュックからタブレットを出し、
2歳息子と一緒に金探ゲートを通過。
→無事に保安検査をパスすることが出来ました。
その後急いで息子のおむつ替えと、娘のトイレへ行き準備万端!
結構時間が迫っており、搭乗までにあまり待ち時間がなかったように思います。
④搭乗
幼児連れということで、
「優先搭乗できますよ」と声を掛けていただきましたが、
狭い機内での待ち時間は少ない方が良いと思い、一般搭乗で機内へ。
窓際に小学生、中席に私と息子、通路側に夫の並びで着席しました。
家族で一列だったので、ベルト着用サインが消えているときは席と席の間に息子を座らせたりと結構自由度が高かったように思います。
ついに離陸! 機内での2歳7歳子どもたちの様子

ここまで本当にスムーズにことが流れて、
無事離陸を迎えたときはちょっと感動さえしてしまいました。
機内では、子どもたちにはプレゼントがあり、我が家の搭乗便では
- シールブック
- 飛行機フィギュア
- 手袋
から選べるようになっていました。(2023年3月)
小学生はシールブックを、2歳児は飛行機フィギュアをチョイス。
小学生はシールブックで自分で時間を潰せましたし、
2歳児はフィギュアを車のおもちゃのようにブーンと走らせて遊んでいました。
JALやANAは機内Wi-Fiがあるので、
飽きたところで動画パワーの恩恵にあずかる子どももいるようでしたが、
時間が時間なので、うちの子たちは機内でジュースを飲み終えると寝ていました。
(フライト2時間の内1時間は寝ていた)

抱っこ交代で是非味わってほしいですね。
LCCは各種席移動が禁忌というアナウンスなので、
席移動対応や抱っこ者交代可な飛行機は嬉しい限り。
遊んだり、ジュース飲んだり、うとうとしているうちに案外すんなり着陸になりました。

今でもふとした瞬間に言っています。
初めての飛行機でジュースを飲んだのがよっぽど嬉しかったようです。
どうせ荷物待ちがあるだろうと思い、
ほかの乗客みんなが降りてからゆっくりと降りました。
→やはり結局早く降りても、皆さん荷物受取で滞留。
一番最後に降りても、荷物受取のスタートに間に合い、
なんなら早めに荷物が排出されたので空港を後にしたのは結構早い組だったのではなかろうか。
空港を後にした時間は22時くらいだったと思います。
3月沖縄旅行1日目後半(レンタカーからホテルまで)

- 営業時間(那覇空港到着が21時半と遅かったため、意外と対応できないレンタカー屋がある)
- 送迎の有無
- 保険の補償範囲(できることは全部した)
- チャイルドシートの手配
こんなところでしょうか。
我が家が利用したレンタカー屋は、那覇空港に送迎バスがあり4組ほどほかのファミリーも利用しているようでした。
レンタカー屋に到着すると、
保険の種類の説明を受け、フル保障は一日に付き+500円との説明。
我が家はあらかじめ予約の段階でフル保障の方で取っていたので、追加ナシ。
念のため、私と夫両名分の免許証を提示して、
車両確認、出発しました。
レンタカー屋でかかった時間は、
- 送迎バスへの移動5分
- 送迎バスで相乗り他の家族待ち10分
- レンタカー屋へ移動7分くらい
- レンタカー屋で諸手続き20分
レンタカーの手続きも地味に時間かかりますね。
この時既に時計は22時半を過ぎ…
けれども子どもたちは飛行機内で仮眠をとっていたので結構元気してましたね。
3月沖縄旅行1日目おしまい

- 空港からの距離・時間(沖縄の観光地は意外と空港から離れてる)
- 最終チェックイン時間(リゾートホテルは19時までとかザラ)
- 食事環境(朝食あり、夕食の当てが周囲にあるか)
ここら辺は予約時に十分気にしたいところ。
我が家は恩納村でのアクティビティを予定していましたが、
恩納村は空港から1時間~2時間くらいの距離なので、
恩納村周辺で宿をとるとチェックインに間に合わないという。
夜遅い到着予定の場合は那覇市内で抑えた方が確実。
時間にゆとりを持つために前入りしているので、
多少の移動は目をつぶるなどの工夫が必要です。
(沖縄本島の場合はどんなに移動に時間がかかっても3時間以内なので)
また、ごりごりのリゾートホテルはやっぱりお高い!
『素敵なホテルに泊まること』を旅の目的にするのであれば、
キラキラリゾートにお金をかけるのも良いのでしょうが、
我が家は経験をしに来たのだ!というスタンスのため、ホテルにこだわりはなし。
(立地条件と値段重視)
那覇市内はビジネス利用も多いため、
安価な利用しやすいビジネスホテルメインのホテル(しかも朝食付き)が充実。
他にお金をかけよう!と割り切れば、
せっかく沖縄に来たのに…などとホテルで思うことはありません。
これは完全にたまたまなのですが、
我が家が押さえたホテルはビジネスホテルには珍しく、
トイレバス別々の間取り!

やっぱり家族で宿泊だと、風呂とトイレが一緒だと大分不便よね。
使用済みおむつのやり場にも困るし。
2歳7歳の飛行機旅行!前泊日程でも案外イケる

- 夜観光地へ向かう便は安め設定&席に余力あり
- 子どもたちは飛行機で仮眠をとるので、最後まで案外元気に過ごしている
- 最終的に就寝は日付が変わる手前
- ちなみに前泊してもパック料金は3000円くらいしか変わりませんでした
こんな感じでしたよ。
ただ、前泊を頑張ると翌日ゆったりでも丸々1日活動できるのでとても良い。
朝一発は、朝早く子どもたちを起こして移動して…時間に追われ、昼近くに現地入り…と思うと、移動疲れもあり一日目はほとんど予定をこなせないだろうなと。
子どもたちは夜しっかり眠りさえすれば、
翌朝スッキリ活動を開始できるので、小さな子供がいるご家庭ほど、
前泊旅行をお勧めしますね。
確かに夜は遅くなりますが、
その日の目標は無事に到着すること!と割り切ってしまえば、
目標を達成できた満足感でいっぱいでしたよ。